サードアルバム「トゥインクル」について
1、曲によってレコーディングの時期が違うので
曲の質にばらつきがある。(特に詞が・・・)
2、ヴォーカルが未完成。(自分の歌い方をちょうど掴みかけたところ)
ミュージシャンとして成長期だったんですね。
そんな堂島くんの転機と言えるのがサードアルバムと
4thアルバムの間にあるシングル「
葛飾ラプソディ」なのです。
1、憧れの職業作家としての仕事(こち亀アニメ主題歌)で、
自分の作るメロディに自信を持てた。
2、他人の詞(森雪之丞)を歌うことで
改めて自分のヴォーカルを意識できた。
「トゥインクル」の中でも比較的最後の方に録られた
「ロンサムパレード」でさえもまだ鼻にかかったような
抜けの悪い歌い方だったけど、
97年2月に録られた「葛飾ラプソディ」では
その後につながる堂島唱法がほぼ完成している。
葛飾ラプソディを聴くと、この曲は洗練さの転機だったのではないか?
と勝手に推測してしまいます。
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